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プリンセストヨトミ
- 2011-05-22(16:04) /
- 小説

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
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万城目 学
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万城目 学
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試し読み
万城目 学さんといったら
『鴨川ホルモー』
『鹿男あをによし』
といった、作品を書かれた
(2作品とも映像化されている)
売れっ子の作家さんです。
特徴としては、
『独特の世界観』
の作品が多いということです
例えば「鴨川ホルモー」では
表紙を見て
ホルモーとは何か?という疑問が浮かびます
ホルモンの間違えじゃ?とさえ思ってしまいますが
「ホルモー」です。
ホルモーとは京都を舞台に
○○○を使って争う謎の競技なんですが・・・
京都という舞台がら
ホントにあるのかも、と思ってしまうところ
がまた怖い。
そういった、空想的なSF的な小説
ですが、ホントに面白いです
もうひとつの作品
「鹿男あをによし」なんか家族全員ではまってしまいました
もぅ、
主演の
玉木さんが鹿にしか見えなくなるほど
(ごめんなさい!!)
さて、
今回の万丈目さんの
『プリンセストヨトミ』
は、大阪を舞台にした作品です
関西出身なんですかね?
それとも関西がお好き?
前回は京都、奈良ときて次は大阪ですか。
確かに奈良や京都、大阪は
なんか独特の都市ですね。
『このことは誰も知らない
五月末日の木曜日
午後四時のことである。
大阪が全停止した。・・・』
という、書き出しから始まります。
ちなみに、映画では
「7月8日 金曜日」
になっていますね。少し違うのかな?
四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは
東京から来た会計検査院の調査官三人と
大阪下町育ちの少年少女だった。
秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?
と、あまりネタばれは、やめておきましょう
実は大阪国が実在した!!?
とか
何やら壮大な物語です
ミステリー調なのでミステリー好きの人は
好きだと思います。さらに歴史物(都市伝説のような)
のも、入ってくるのでそういうのがお好きな方も
とっても、お勧めの一巻です。
映画見に行きた~~~いけど
時間がない(泣
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